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    [3] 氷の滝    

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氷のセント・ローレンス川の岸を往復する船

■ 旧市街散策=ブリュノ探索

 夜の間に雪が降っていたらしい。朝起きると、新雪が積もって街はお化粧直しされたよう。だが、起きた時には雪はほとんどやんでいて、散策にはもってこいだ。
  朝はサンジャン通りなど、オールド・ケベックの散策。おお、マクドナルドもシックなたたずまいだ。だが、時折ガーガーと駆け抜ける観光バスは、クラシックで狭い街には似合わないな。

  私は元々地元の人の暮らしぶりを見るのが好きなので、小さなスーパーを見つけ、食材コーナーなどをぶらぶら眺める。メープルシロップ味のヨーグルトを見つけ、もとよりメープルシロップ好きな私は喜んで買って、ホテルで食す(美味。日本でも作ってくれ!)。

 スーパーの隣がArchambaultで、やっぱりふらふらと入る。比較的小さいその店では映画コーナーも目に入って、「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリー・ポッター」に始まり、「アメリ」などがずらりと並んでいて、映画の世界は日本と同じだなあとしみじみ思う。 ブリュノのCDが目立つところにあることをチェックし(笑)、ふと見ると、ノエル・アルバムのコーナーが。結構大きなスペースだった。日本ではそういう一角があっても、少ししかないんじゃないかな。来年には、ブリュノのノエル・アルバムがここに並ぶわけね〜〜〜永遠の名盤として大成功間違いなしね〜〜〜と、すでに高笑い態勢。
城壁の一部・サンジャン門

 本屋と見れば必ず吸い込まれてしまう私、雑誌オンリーのお店にも突入。おお、「7 jours」!前にブリュノが載ってた雑誌だ(買おう)!「Lundi」?ノエルソング特集?見ると、コンサートで聞いた「Enfants oublies」の歌詞が(買おう)!おお、レキップ紙(フランスの有名スポーツ紙)もあるぞ!(さすがにこれは買わない)

 サンジャン門までたどり着いた。オールド・ケベックは城砦で囲まれていて、サンジャン門もその城壁の一部である。その手前で引き返して、ホテルに戻る。 この時、この門を超えたところで待ち受けるものを、私は知らなかった。




モンモランシーの滝・遠景
■ 凍る滝

 昼からはバス・ツアーに参加して、郊外の名所巡りである。
 ネットで現地のツアーを探したら50$ほどの手ごろなツアーがあり、やってる曜日や時間をチェックしてプリントアウトしたものを持っていった。ホテルにはトラベルデスクがあり、前日にプリントアウトした紙を見せて、予約の手配をお願いする。 ホテルのロビーで待っていると、バス(というより大型のバン)の運転手が来て、案内してくれた。

奥のほうが凍ってるんですけど、わかります?
 バスはオルレアン島に向かい、それからモンモランシーの滝へ。とりあえず、このツアーに参加したのはこの滝見たさだったけれど、迫力!その2週間前に日本で一番高い那智の滝を見てきたばかりだったが、那智の滝は113M、モンモランシー83M(ちなみにナイアガラは56M)、しかしちょろちょろとしか流れていない那智の滝に比べると、迫力の点で比べ物にならない(比べるほうが悪いのか?)。滝は高さではなくて、幅なんだ、と悟った。ナイアガラはまだ見てないけど、いくら低くてももっともっと迫力あるんだろう。
 だが、モンモランシーの滝のよいところは、真上に橋がかけられていて、そこから眺められるところ。滝の横あたりからも眺めることができて、この辺はおそらくナイアガラでは無理なのでは。半分凍った滝は、クールで(そりゃそうか)かっこいい。寒さを忘れて感動する。この時もやはり「ブリュノありがとう・・・(以下同文)」とブリュノに感謝する。

 雪のメープルの森を眺め、野生の黒リスを眺め、そしてバスに戻る。 運転手は、運転しながらずっと英語でガイドしてくれる。バスはケベックの古いスタイルを保つ家並みの界隈に入った。その時、運転手は何度も「ケベコワ・スタイル」という言葉を使った。なんとなく、ケベコワの誇りのようなものを感じた。そして、ふと・・・「そうか、このおじさん(運転手)も当然ケベコワだよな」と気がついた(遅い!)。英語でしゃべってたせいか、いまいちケベコワだという認識がなかった。

 バスは自家製のメープルシロップやパンを作っている「chez Marie」というお店に立ち寄った。ガイドブックにも載ってる有名なお店らしい。そこで休憩タイム。 他の人が買い物したり、他の部屋に行っている時に、私はケベコワの運転手さんにまたまた例の質問をしてみることにした。
真上から見たモンモランシー(手前から水が落ちてます)。上部は凍った川。穴のように見えるのは滝つぼ。さすがにこの部分は凍っていない。
 「ブリュノ・ペルティエを知っていますか?」 「知ってるとも(おお!!)、ノートルダム・ド・パリに出てたよね(おおお!!)」 私がこの質問をする時は必ず仏語である(なぜなら英語圏の人間に聞いても「知らない」という答えが返ってくるだろうから)。おじさんは私が仏語をほんの少し話すことに驚いて、でもそれを喜んでいるようだった。部屋の隅のテーブルに一緒に座って、しばらく話をする。まあ、話す内容は決まっていて、ブリュノのコンサートを見に来たんだよ、へえ日本から?それだけのために?!そう、でもコンサートはとても素敵だったんですよーー・・・。 旅行が趣味だというおじさん、日本にも来たいと言っていた。ぜひぜひどうぞ!

  ・・・しかし、おじさんとは多少なりとも会話が出来たのに、なぜ肝心なオフミでは玉砕したのか・・・。



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Bruno Pelletier Japan --- White, Light, Holy Night 3