著作権について    

 ムズカシーことは私もよくわかってません・・・(汗)。ただ、もし「『Concert de Noel』で、なんで載せてる歌詞と載せてないものがあるの?」と疑問に思われた方に、超簡単な説明をば、と思いまして・・・。ですので、もし間違ったことを書いていたら、ご一報いただけると嬉しいです。ちなみに、ここでは「私のポリシー」程度のことと捉えてください。決して著作権講座ではありません。

■ 著作権って何? ■

 映画・絵画・小説・曲・歌詞、写真、文章、etc... こういうものには著作権というものが発生します。簡単に言うと、「その作品は作者のもの!(=権利)」。
 そんなもん、とーぜん!なのですが、著作権の切れていない作品を勝手に使うことは基本的にイケナイことなのです。つまり、私のページに勝手に置くことはできません。もちろん、著作権協会などにきちんとお金を払う・著作権者に了解を得る、などすれば別です。

■ 著作権が切れていないって? ■

 作者が生きている間はもちろん、作者の死後50年間(アメリカでは最近75年に延長されたらしい)は遺族などが著作権を保有しています。そして、その後は「著作権が切れた」状態になります。つまり、その作者の作品は万人のものとなります。誰がどう使っても構わないのです。今流行の音楽を自分のページで許可なく流せばおまわりさんにつかまりますが、クラシック音楽をあなたがネットで流そうと、コンサートでお金をとって歌おうと、何の問題もありません。許可をもらう必要もありません。
 
■ 引用 ■

 この辺は実は私も自信ないんですが・・・。聞いたところによりますと、「作品の10%くらいなら『引用』ということでOK」なのだそうです(この数字もかなりあやふやなんですが・・)。



 上記のような理由で、「Concert de Noel」の中の曲には、著作権の切れているものとそうでないものがあるのです。それがつまり、私がこのページで歌詞を紹介できるものとできないものの違いなのです。もちろん、私が著作権料払えば全部紹介できるんでしょうが、さすがにそこまでする気はないのと、なんといっても面倒そうだ(笑)。

 ついでに書きますと、著作権の関係で、私は私のページには許可を得ていない写真は置いていません。
 例えば、CDジャケットの写真。使いたいですよーー!特に「ノートルダム・ド・パリ」関連のCDは似たようなものがたくさんあって、ジャケットの絵柄でどのCDかを区別してるのに、それが紹介できないんですから。でも〜〜私には著作権がないから〜〜〜(泣)。もちろん、雑誌etcの写真も使っておりません(使えたらなあ)。

 これとは逆に、上記の「引用」の部分を根拠として、「ノートルダム・ド・パリ」の訳の一部を置いています。

 しかし・・・。
 「気を遣っている」状態ではありますが、別の点ではアバウトでもあります(いいんだろうか)。例えば、「引用」についてもどこまでよくてどこまで悪いんだか・・・。著作権関連の記事に出会ったら一応読んではいますが、きちんと勉強してるわけではありませんし・・・。
 基本的にこのページは、もちろんただの自己満足の趣味ページではありますが、「ブリュノ・ペルティエ&ノートルダム・ド・パリの素晴らしさをたくさんの人にわかってほしい!」とも思ってやってますので(どれほどの効果があるのかはかなり不明)、「できる範囲で良さを伝える」というのを目標にやっています。
 というわけで・・・暖かい目で見てやってださいね♪

2003年12月24日(おお、クリスマスだ) Mew




 

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